先日、大阪の教会で親しい人の偲ぶ会がありました。

最初に出会ったのは関西NGO大学 http://ndai.net/ でした。

それは自分の身の回りから世界(社会)を眺めること、そこにある課題に気づき、行動していくことを、学び、考える場所で、運営委員、副校長を務めた彼女が行動したこと、蒔いた種は言い尽くせません。

いつもじっくりみんなの話を聴いてくれた人です。 そして人と人のつながることで生まれる力をよく知る人でした。

だからこの先も、蒔かれた種は、誰かのところで耕され、つながりという栄養で育って、あちこちで芽吹いてゆくのだろうな!

残念なことに、もう何年も直接お会いする機会がなかったのですが、偲ぶ会の会場でそれぞれの方が語る思い出話や、「ああ、そうそう!」と有名エピソードを聴くうちに、彼女の声が重なって聞こえてきたりもして、大切な振り返りの時間になりました(そう!「振り返り」はNGO大学でも大切な時間でしたね)。

いろんなことが楽しかったなあ。

宮沢賢治の作品や、『通販生活』のこと(私の小さな投稿も見逃さず一番に連絡くれました・笑)を肴にしてのおしゃべりは楽しかった。

それがきっかけで当時、お仕事をされていた通信制の高校の国語の講師に、突然私をスカウト・笑 してくれたことは、それまで講師経験のなかった私の貴重な経験になりました。

そのとき命名してくれた講座名「宮沢賢治とイーハトーブを旅しよう」は、今も小学校などで賢治のおはなしをするときに使っています。

猫のことになるとふにゃっとなる「猫」でもあったHさん、ありがとう。

帰り道、阪急百貨店のクリスマスの飾りがとてもキラキラして見えたので、1枚目の写真に。

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